濡れ縁

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ご先祖様の大切にされていた黒松を使い、濡れ縁を作りました。松は外には向かないかも知れませんが、今回はご家族の見える場所に使用しました。それから、室内で使う、子供たちの椅子もその松で作りました。

ところで、濡れ縁は何故濡れ縁と言うのか?それは、縁側部分が建物の外側に設置されて、雨によって濡れることから「濡れ縁」と呼ばれているようです。調べていたら、『くれ縁』と呼ばれるものがありました。知っていましたか?くれ縁とは、雨戸などの内側にある縁側のことで、外側の戸を開け閉めすることで、縁側が雨に濡れないようにしたり心地いい風や光を縁側で楽しんだりと、外部とのつながり方を調整できる縁側の事でした。ちょっと縁側があると、素敵ですよね!